うのめたかのめかぼちゃのめ

今までフェイスブックに書いていたものも混ぜたり

美) オルセー美術館展 国立新美術館

フェイスブックに投稿していたものをこちらにも貼っておこうかと思います。

 

素敵だった!この間、オルセー展@国立新美術館に行ってきました。美術館の雰囲気がかっこよかった。

事前に本を読んだりして真面目に美術展に行くようになったのは今年になってからなのですが、いよいよ好きな感じの絵とよく分からない絵がハッキリしてきた気がします。
今回は、リストの脇に思ったことを汚くメモしながら鑑賞してみました!より詳しく記憶に残ってすごくおすすめ

...

ここからは例のごとく備忘録です(’▽’)でももしこの後行かれる予定の方か行った方がいらっしゃったら、何かしら共感してくれたら嬉しいです〜
◎好きだと思った作品
•マネ「読書」
白の濃淡だけしか使われていないのに奥行きがものすごかった
•バジール「バジールのアトリエ、ラ•コンダミンヌ通り」
これは絵のタッチというより、当時の画家が集まっている様子に感動…
ブルトン「落穂拾いの女たちの招集」
右側で一本の落穂を拾ってる女性の膝の感じがリアルで、そのままこっちに歩いてきそうだった、あと夕方の空がきれい
•トロワイヨン「セーヌ河畔のブドウの収穫」
空!こんな空が毎日見えるところに住めたらいいなあと思った
•カイユボット「床に鉋をかける人々」
今回のお目当て!床のてかり方の表現はぞわっとするほど。後ろの窓からさしこむ光が床にうつる様子はあんまりにも美しい、でもなんでこんな場面を切り取って書いたんだろう
あとカイユボットのサインがかわいい
•モネ「かささぎ」
雪の絵は何枚かあったけれどこれがぴかいち
ルノワール「イギリス種のナシの木」
実体がよくつかめない美しさ、こんな色に囲まれて過ごしたい
•モネ「アルジャントゥイユの船着場」
これを見るのは2回目、すごく嬉しかった 本当に好きだ〜
シスレー「洪水の中の小舟」
シスレーの描く雲が超かわいい!
•モネ「ゴーディベール夫人の肖像」
人物画もやっぱりモネが好き、ドレスのシュリシュリ感がすごく分かる
•マネ「アスパラガス」
絵よりもエピソードにほっこりした

◎よく分からないというか、ついつっこんでしまう作品(ごめんなさい)
•モロー「イアソン」
顔が虚無、なぜか下で鳥が死んでる、後ろの蛇みたいなやつ何だろう
セザンヌ「牧歌」
なにが牧歌なんだろう?
セザンヌ「レスタックから望むマルセイユ湾」
遠くからみたらすごく良いのに近づいたら全然分からなくなってしまった
セザンヌ「スープ入れ」
スープ入れがごつすぎないか?
•モネ「草上の昼食」
うーん、ちょっと大きすぎて私の好きな感じではなくなっちゃった
•マネ「夫人と団扇」
夫人の顔が、だめよーだめだめ、の人にそっくりですごく怖い!

要は印象派の絵からだんだん抜けて行ったセザンヌの画風が気に入らないのではないかと思い始めました。

そしてなんだこれ?と思っていたモロー「イアソン」ですが、

怪物(下に倒れている)を倒したイアソンと、彼に恋心を抱くメディア王女を描いたらしいと分かりました。だから彼はこんなにドヤ顔なのか。